よくあるご質問
当店によくいただくご質問をまとめました。参考にして下さい。
ピアノの調律に関するご質問
ピアノの故障に関する質問
ピアノの環境に関して
ピアノの調律に関するご質問
- ピアノの調律はどれくらいのペースで行うのが良いでしょうか?
- ピアノの調律は、使用の頻度に関係なく、1年に1回行うのが標準です。
またピアノの先生方や使用頻度多い方は、年2回をお勧めします。
- ピアノを移動させたら、必ず調律は必要ですか?
- ピアノはデリケートな楽器です。移動時の振動でも変化しますが、新たな移動先の温度、湿度の変化で影響を受けます。
移動後には必ず調律をお勧めします。
- 全く使ってないのですが、それでも調律が必要ですか?
- ピアノ絃は1本当たり約90キロの張力がかかっています。1台約240本の絃が張られているピアノ1台の負荷は相当なものです。
使っていなくても年々絃は伸び、バランスを崩しています。
使わなくても調律をしていただくことで、耐久性にもプラスになってまいります。是非調律を実施されてください
- 何十年も調律をしていませんが使えますか?
- 早急にピアノの状態の診断と、調律をお受けになることをおすすめします。
古いピアノでも丁寧に作られたピアノはそう簡単に壊れたりしませんが、調律時に新たな張力が加わり、
調律時に絃が断線することもしばしば起こります。まず状態を判断した上で、調律をお勧めします。
- 知人から古いピアノをもらったが使えますでしょうか?
- 古いからという心配はいらないと思います。30年経っても問題ないかと思います。
しかし置かれていた環境によって、湿度の影響による、カビ、虫食い、ねずみの被害など損傷が発生していることも珍しくありません。
当店では、まず無料診断を実施していますのでぜひご相談下さい。
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ピアノの故障に関する質問
- 鍵盤が上がって来ないところがあるが、直るでしょうか?
- 複数の原因が考えられます。鍵盤と鍵盤との間に異物がはいった時、加湿によって鍵盤が膨張し、運動が鈍くなっている時、また機械部分も同様です。
お早めに点検と、調律をお勧めします。
- 音が出ないところがあります。すぐ直るでしょうか?
- これも複数原因が考えられます。単純に異物が起因して動きを妨げているときや、鍵盤同様、多湿、過乾燥による動作不良が考えられます。早めの点検ご相談ください。
- 演奏していると、金属音の響く音がするところがあります。故障でしょうか?
- この原因で一番多いのがピアノ音の共鳴です。共鳴場所はピアノの外装、譜面台、周辺の人形ケース、近くの蛍光灯などさまざまです。
しかし、演奏者には大変耳障りになるもの。点検を受け、その原因を確かめておくことをお勧めします。
調律後、当店では雑音共鳴の点検を念入りに行っています。是非ご相談ください。
- 鍵盤の上から水をこぼしました。どうしたらいいですか?
- そのまま放置していますと、鍵盤内部のサビ発生の原因になります。早めの処置をお勧めします。
- ピアノ鍵盤の隙間に小物を落としました。放置していて問題ないですか?
- 動きに支障はなくても、雑音原因になることがあります。早めの処置をご相談下さい。
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ピアノの環境に関して
- ピアノには乾燥剤の使用が必要ですか?
- 本来24時間、機械的に50%ほどの湿度状態を保つのが理想的ですが、一般では中々困難です。
最低限の管理方法として、乾燥剤を投入し一定の湿度状態を保っていただいた方がよいでしょう。
- ピアノに適した暖房とは?
- 確かに、ガスストーブの使用で結露が起因してピアノ影響があった事例がありました。
いずれにせよ必要以上の温度上昇は避けたほうがよいでしょう。ピアノ内部で結露が発生することがあります。
またファンヒーターをピアノに向けて間近で使用するのも、熱によって音が狂い易くなることがあります。
使用時に、近づけすぎないようご注意下さい。
- ピアノの傍に、台所やお風呂がありますが、影響ありますか?
- 近年こうした状況は珍しくありませんが、少なからず湿度の影響はあります。
乾燥剤などの投入と、調律点検の実施をお忘れなくお願いします。
- 一戸建ての二階にピアノを置きたいが重さが心配ですが、大丈夫でしょうか?
- まず大丈夫です。床が抜けたという事例は経験ありません。
ただし二階は過乾燥状態になりやすいため、逆に雨が降ったとき湿度、水分を吸収しやすくなる傾向があります。
定期的な調律と点検は必ずお受け下さい。
- ピアノの上に重いものを乗せているが、よくないですか?
- よく聞かれることですが、通常心配はないと思います。しかし落下させて鍵盤部分にキズがついたということがよくあります。
落として傷がつきそうなものは避けたほうが良いかと思います。
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